2005年 08月 15日
竜馬の妻とその夫と愛人
c0043124_1454621.jpgここのところ三谷幸喜脚本の映画をよく観ていたので、そのラインでこれもいきます。「竜馬の妻とその夫と愛人」。幕末の偉人・坂本竜馬の妻「おりょう」をめぐる人間模様。どっちかというとコメディ。

とにかく中井貴一さんが最高です。おりょうの妹の夫役で、なにかとおりょうを世話している立場にある人を演じています。その昔の軍人風な容姿とは違って、ちょいと情けない等身大な人間像が素晴らしく好感を持てます。最初におりょう宅を訪れるあたりで、セミの「ミンタロウ」を殺しちゃうあたりとか、しびれ薬を舐めちゃうあたりとかね。

なんとなく幕末モノでも、ちょいとひねってあるアイデアが三谷脚本らしいな・・・と思いつつ、それでいてそれぞれが死んだ坂本龍馬に惹かれているあたりがね、切なくて、面白いのですよ。大オチのくだりなんか、さすがだなあーって思ってしまいますしね。さりげなくああいったコメディーの仕掛けを組み込んでいるあたりが素晴らしいですね。コメディーって物語の最後がどうオチるかで印象変わるし。
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by soezimax | 2005-08-15 15:10 | 映画 / MOVIE


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