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2010年 05月 12日
グラン・トリノ
グラン・トリノ_c0043124_23525966.jpg先日、天劇キネトロンにて「幸せのスイッチ」の安田監督のオススメ映画である、と石田アキラさんから伺ったのでさっそく観てみました。監督・主演はクリント・イーストウッド。この作品が俳優業最後の作品ということで、あとは監督業に専念するとインタビューで答えたそうです。

アメリカ自動車産業の街、デトロイトの外れ。ベトナム系移民ばかりになった通りで隠居生活を送っていた主人公コワルスキー。長年連れ添った妻が亡くなり、一人暮らしとなる。頑固さが災いし、息子たちとの仲には溝ができ、訪ねてくる教会の神父にも悪態をつく始末。隣に住むモン族の少年タオが従兄弟のギャングにそそのかされ、コワルスキーの愛車フォード・グラン・トリノを盗みに入る。これがキッカケとなり、隣の家族と関わるようになっていく。やがてコワルスキーは少年タオの成長を助けることになっていくのだが・・・という物語。

むう!さすがにオススメだけあって、素晴らしい映画でした。これは年齢を重ねないと演じれないし監督できないやもしれません。派手さはない地味な物語だけど、だからこそ描けるストーリーがこの映画にはありますね。いろいろとインスパイアされましたので、また観てみようっと。

by soezimax | 2010-05-12 00:09 | 映画 / MOVIE


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