2005年 02月 22日
ヨシ狩り
c0043124_121436100.jpgヨシ狩りにいってきました。っていうか「ヨシ狩り」って何?って感じですよね。

イネ科の多年草で水辺に自生する。地下の長い根茎から高さ2メートル以上に達する稈(かん)(茎)を出し、群生する。葉は二列に互生し、ササの葉に似る。秋、ススキに似た大きな穂を出す。稈は簾(すだれ)やよしずにする。「あし」が「悪し」に通ずるのを忌んで、「よし」ともいう・・・だそうです。

ヨシ狩りでは淀川に広がるヨシ原を切り倒して、そこにある良質のヨシを集めるのです。オギっていうまるで同じようで違うものとも区別しないといけない。で、切り倒した後は、川原に火をつけて焼き払います。焼畑農業みたいに植物生態系を活性化させる効果が得られ、自然による環境浄化効果もあります。これはどうやら毎年行われているようです。たしか今月27日に焼くことになっているはずです。恒例行事なので、見物客もたくさん来るみたい。。


c0043124_1238636.jpg先日、吉祥寺でお茶した大御所も参加するので、ぜひ来てちょうだい!ということで、我が劇団赤鬼からも竹田を引き連れて参加することにしました。ヨシ狩りユニット結成です。このヨシりというもの。鵜殿のヨシ原を保護調査している団体のホームページから知ることができます。詳細はこちらのホームページを見てください。

この日は10人ほど参加し、高槻の鵜殿という川原でヨシ狩りしました。まず草刈機によって切り倒され、そのあとに人手でヨシだけを選別して集めるのです。

防寒着に身を包んで、それぞれがヨシ集めに散ります。さすがに広大な川原は静かで、さわやかな空気が流れていました。風は冷たかったですが、冬晴れのいい天気でした。日差しが強かったので、ちょっと日焼けしたかも?


c0043124_1239417.jpgヨシを拾い集めて、最後は縄で括って運びます。集めて保管し、紙やヨシズ、船(ヨシ船)を作る材料にするのです。この日は軽トラック2台分くらい集めることができました。

このヨシ船というもの。古代から船を使って移動していたという先住民のルーツを探るカギだったりします。ヨシを材料にすることで安定感が増し、この素材から出る、計り知れない「何か」を感じれるらしいです。ニュージーランドでは大型のヨシ船を作り、長距離外洋航海を実践されたそうです。ヨシ船はこんな感じ・・・。検索かけると色々と出てきます。

このヨシという植物は自然浄化能力があって、川をキレイにしたり空気を浄化してくれるようです。川原はいい遊び場だし、植物、動物たちの生命が息づく空間でした。人口集中によって環境汚染された川のケアを進めることは、今後の都市生活において大切な要素だなと感じました。京都議定書も執行されたことですし、環境と生活とを良い関係にできる社会へとシフトしていけたらいいですよね。
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by soezimax | 2005-02-22 12:55 | いろいろ


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