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2005年 04月 18日
ノッキング・オン・ヘブンス・ドア
ノッキング・オン・ヘブンス・ドア_c0043124_10454034.jpgほとんど見ないドイツ映画。ファントマ・伊藤えん魔氏と赤鬼プロデューサー高見健次にオススメだ!と教えられて観た映画。たしかに「オススメ!」な作品でした。

男ふたりの破滅的かつコメディ的なロード・ムービー。動機は単純、ストーリーはシンプル、でもそこで起こる出来事は滑稽でシリアスで、しかも感動させられる。時間を忘れて映画の世界に引き込まれてしまいました。ドイツという国も新鮮でした(POLICEがPOLIZEIだったりね)。ドイツ映画と言えば「ラン・ローラ・ラン」くらいしか知りませんが、この映画もその流れを組むようなムーブメントを感じます。

世界中の映画業界というのは、その国々ごとで映画作品の流行というかムーブメントが同時期に起こるものなんでしょうね。ホラーが流行するとホラー作品が増えたりしますものね。まあ、これは映画だけに限ったことではないだろうと思います。創作するものっていうのは、なにか目に見えない「流れ」というもの(トレンドっていうのか?)が少なからず影響してくるものだろうし、同業種のクリエイターや異業種でも共通点や共感するクリエイターに影響されますしね。お、話が脱線したな・・・。

この「ノッキング・オン・ヘブンス・ドア」は映画タイトルと同名の主題歌も凄くいいです。映画のエンディングのほうで流れるんですけど、なんか男くさいというか、映画の登場人物へのレクイエムというかね。DVDはメニュー画面がね、いいんですよ。この曲をバックにエモーショナルなシーンが短く挿入されて・・・。ええ、DVD買ってしまいました。

by soezimax | 2005-04-18 11:45 | 映画 / MOVIE


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